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< 年間の「花ごよみ」 >
1,2月: 梅の香りに魅せられて 3月: 小鳥と春の花 4月: 雪わり草 5月: 若葉の季節 6月: 明治神宮の花菖蒲 7月: 尾瀬のニッコウキスゲ 8月: 伊吹山のお花畑 9月: 夏のなごりと秋の気配 10月: 庭の片隅の秋 11,12月: 紅葉･黄葉･落葉
| 立春を過ぎて、急激に日が長くなって来るのを感じます。 我が家でも２月末に鶯の初音を聴き、ツクシを見付け、すっかり春の気分です。 この季節、生物のエネルギーが、一年で最も活発に感じられます。 う〜ん！ 春！ いいな〜♪ |
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ツクシ（土筆：トクサ科） ムクムク、ムクムク・・・ ヨイショ！ ヨイショ！ フ〜ッ・・・。 やっと顔を出した、ツクシ君！ 未だ泥にまみれて、顔は真っ黒。 世間は春。 お日様、まぶしいな〜♪ |
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泥を落として、顔もきれいきれい！ ツクシ、どこの子、元気な子！ もっと〜、もっと〜、大きくなあれ！ ドンドン、ドンドン、大きくなあれ！ |
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こんなに大きくなっちゃった。 筆にそっくり、ツクシ君。 だって、僕の名前は「土筆」です！ 春はここにも来ているね♪ 横浜市日野中央公園にて 2004. 2.28 |
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ナノハナ （菜の花：アブラナ科） 浜離宮のお花畑。去年の秋には、キバナコスモス、コスモスが一面に咲いていました。 今は黄色い花と黄緑の葉、春らしいナノハナの天下です。 |
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東京砂漠、なんて歌があるけれど 東京のビル街の傍にも、 こんなに沢山の菜の花が 春を謳歌しています。 |
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梅の花と菜の花 奥に見える梅の木には、まだ白い梅の花が咲いています。 梅の花とナノハナが都会の早春を彩っています。 浜離宮恩賜庭園にて 2004. 3. 2 |
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メラコイデス まだ色の少ない初春の庭で、このショッキングピンクのメラコイデスは目を引きます。 開いた花の派手な色と対照的な白い殻をかぶった蕾、いい感じですね。 自宅の庭にて 2004. 2.29 |
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オキザリス 庭の芝生の端に生えてきたオキザリス。初めはカタビラと思っていましたが、栽培種であるオキザリスでした。 可愛いピンクの花、何となく栽培種というより、雑草の風情を感じますね。
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クリスマスローズ （キンポウゲ科） 冬枯れの庭に「クリスマスローズの芽が出てきたな」と思っていたら、いつの間にか花が開いていました。 でもクリスマスローズの花は、恥ずかしそうに下を向いて咲くため、花が目立たないのです。地植えの場合、このような写真を撮るのも大変なんです。 |
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驚いたことに、私が花と思っているものは、実は萼（がく）だそうです。 本来の花は、退化して蜜菅となり、目立たなくなったとのこと。 花が咲いてから散るまでの期間が長いのは、そのせいでしょうか・・・。
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ハナニラ（ユリ科） 一昨年三月に、愛犬が17歳で亡くなってから、彼が好きだったツゲの木の根元の木陰に、いつの間にかハナニラが増えて群落になりました。 この季節になると、ハナニラは次々に薄紫の可愛い花を咲かせてくれます。
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ヒイラギナンテン （柊南天：メギ科） トゲトゲの厳つい葉の形からは想像出来ない程可憐な黄色い花を付けるヒイラギナンテン。 この季節に花を咲かせるのも意外でした。 沈丁花の香りに打ち消されて香りは判然としません。
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